黒住教 五十日祭

昨日は、『yamane』の縁者宅で、五十日祭がありました。
仏式でいうところの、四十九日で、忌明けです。

お祭りの儀の詳細な、「執り行ない」は分かりませんが、以下の様な次第でしょうか?

五十日祭(霊前祭) → 清祓(きよはらい)→ 祝詞奏上 → 合祀祭 →  玉串奉奠(ほうてん)
→ 奥津城への納骨 → 黒住教会所祭壇への合祀祭


清祓い(きよはらい)の儀 : 忌明けにあたり行う清めを行う。
祝詞(のりと)奏上 : 祖霊となって遺族を守るように祈ること。
合祀祭 :「霊璽」を「御霊舎」に移し、祖先の霊と一緒になる儀式になります。
霊璽(れいじ): 神道における霊のしるし。仏式の位牌にあたります。
御霊舎(みたまや): 仏式でいう仏壇にあたるもの。祖先の霊が鎮まる霊璽を納めるところです。
奥津城(おくつき=奥都城奥城とも書く): お墓のこと。仏式と違い質素で、丸みを帯びた所がありません。

某教会所の祭壇です。(朝幸教会所ではありません。)
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もうすぐ、4月ですね。 4/6(日)には、黒住教の一大イベント、「御神幸(ごしんこう)」があります。
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