2007-01-01から1年間の記事一覧

遊休農地利用 vs 政令指定都市 in 岡山市

岡山市は現在、政令指定都市を目指していますが、本当に必要なのでしょうか。 本来、政令指定都市は、かっての百万人都市のように、集約型の都市であったはずです。 単に人口だけの帳尻合わせで、面積だけが肥大し、周辺地区に過疎地を持つような、 政令指定…

大宮農協の変遷

岡山農協(旧西大寺農協)の、大宮支所の住所の変遷を見ると、藤井村を含めた山南地区の農業の変遷を見て取れます。 日本の食料自給率は低下する一方です。 その中で、農地の荒廃の起因である零細農家はどうなるのでしょうか? JA(農協)にその指導力はあ…

農協は農家とともに 大宮支所はいずこに

12/25(火)JA(農協)岡山 山南支所が新築オープンします。 それに伴い、「現」山南支所、大宮事業所も閉鎖されます。 山南四ヶ村の農協支所が統合されるわけです。 専業農家から、兼業農家へ。そして、”兼業”農家へ。 農地は荒れ果てています。 食…

JA岡山 山南支所移転

JA岡山 山南支所が12/25(火)新築オープンです。 ということは、忘れ去られる施設があるということになります。 これまで、山南支所は、神崎町にありました。 それが、水門町に移転されます。 やはり、駐車場を広く取らないと、郊外の施設は利用しにく…

JA岡山 山南支所新築オープン 12/25(火)

12/25(火)JA岡山 山南支店が新築オープンします。 皆さん、よろしく利用してください。 でも「藤井村」からみると複雑な気持ちです。 しばらくは、農家の良きパートナー「農協」について書いてゆきたいと思います。 邑久郷から見た、新支所です。大…

石上布都魂神社 in 山陽新聞「おかやま ぐるぐる」

今日の山陽新聞「おかやま@ぐるぐる」に、石上布都魂神社が紹介されています。 今もう、師走。もうすぐ、新年「初もうで」ですね。 しばらく、藤井村の「安仁神社」にもお参りしてないですね。 もう少しねたを仕込んで、歴史ネタも再開したいと思います。 …

ハローズ 西大寺店 今日開店

今日、「ハローズ 西大寺店」が開店します。 皆、こぞって行きましょう。 でも、「「邑久・円山」店でも同一価格とあります。賢い人は、そっちですよね! でも、なぜ「東岡山店」は記載されてないのでしょうか?? 西大寺は古い町です。決して、自動車で移動…

寒くなりました。風邪の季節の「せきがみ宮」

寒くなりました。今年は、インフルエンザも流行が早いと聞きます。 昔なら、こうこうなったら、神頼みでしょうか。 藤井村の「ミチシルベ」にも「せきがみ宮」が多く見かけられます。 村外からの訪問者が多かったことが分かります。 境内の石碑には、県外の…

「南光寺跡」お寺? 藤井村

藤井村には今は、お寺はありません。 いまも、大師霊場札所はありますが。 でも昔はあったのでしょうか? 小字で「南光寺」「というところがあります。 安仁神社の旧社地の東、音羽山の南西です。 でも石垣跡には見えないのですが? そういえば、藤井村の周…

真言宗 弘法寺(こうぼうじ) 瀬戸内市牛窓長町千手

現在、瀬戸内市である千手地区はかっては、邑久郡大宮村内でした。 西大寺市に合流する際、牛窓に編入しました。 この千手にある「報恩大師創建の備前四十八ヶ寺の一つと伝えられる山上仏教の一大道場」であったのが 弘法寺です。 残念ながら、昭和42年の…

藤井村まで、ラスト何マイル?

プロバイダーを、YahooBB から、メガエッグ光に変えました。 実感はあまりありませんが、確かに「動画」が見えるようになりました。 愚息は、AV系のダウンロードが多いので、通信速度に感動しておりますが、 小生はあまりAVには縁が無いのでわかりません…

黒住教のお葬式

本日、藤井の某家のお葬式が、黒住教にてとりおこなわれました。 場所は、西大寺の農協 「やすらぎ会館」でした。 最近は、藤井でも「やすらぎ会館」が多くなりました。ほとんどの家は農協組合員ですから。 祭主は、黒住教朝幸教会所からの出張です。 以前は…

ここにも、ミチシルベ<横江>

こんなところにも、ミチシルベがあります。 今は、人通りは少ない所です。かっては、通行が多かったのでしょう。 ここでも、「せきがみ宮」、そして「弘法寺」が出てきました。 いま、岡山市の区割り問題が話題ですが、かって同一地区であった「藤井村」と「…

藤井村のミチシルベ<横江>

田舎は平野部は、「たんぼ」ですから、旧道は「川土手」「山べり」だと思います。 新しい道は、たんぼの中に直線的に新設されます。 藤井村、「北ノ路地区」から南に行くと「横江地区」です。 ミチシルベは、 「ひがし うしまど」(青い道で、横江地区を横切…

藤井村 秋祭り

今日は、安仁神社の御祭禮ですが、雨ですね。 体育の日だから色々のところで、イベントがあるのでしょうが・・・・・・ ところで、かっては秋祭りももっと長い日数でもようされていたようです。 藤井村 横江地区の場合、 「安仁神社」以外に、「氏神様:瀧神…

安仁神社 御祭禮

「体育の日」の三連休、明日は安仁神社の御祭禮です。 大げさなイベントはありませんが、体協主催(?)の催しものがあるようです。 なぜ体協なのでしょうか? 体育の日だから??

岡山弁について。吉備弁はあるのか?

よく岡山県人は強情だから、関西弁を受け入れない。岡山弁と関西弁の境界は、船坂峠にあると、よく言われますが、そうなのでしょうか? 先日、西大寺ふれあいセンターで、某校の学校説明会があった時、時間があったので「新釈備前軍記」を借りました。赤松氏…

吉備の国の「岡山市」その区割りは!

岡山市の政令都市移行に伴う、区割りがもめているようですが、どうなるのでしょうか? 藤井村は岡山市の東端で、どんな区割りになっても日のあたる場所ではありません。 周辺辺境過疎地(東部と北部だけだと思いますが・・・)はどうなるのでしょうか? とは…

吉備国の中の、<岡山市>

吉備は、「備前・備中・美作・備後」の4国です。 旧国の郡(1878年 「郡区町村編制」)は下記の通りですが、もはや地図上に無いところが多くなりました。 邑久郡もそうですが・・・・・ 「備後国」は広島県なので、なじみがないし、わかりませんね! 備…

藤井村のミチシルベ<北ノ路>

橋詰から藤井村へ東へ行くと、最初にあるミチシルベは、安仁神社への参道口です。 次のミチシルベは、そこから東に100m位?、丁字路にあります。 表示は、「牛窓かし乃」←→「せきかみ宮」です。 最初のミチシルベは大正11年で、こちらは13年で、2年…

「安仁神社」は何故、「二ノ宮」なのか?

ところで、『安仁神社』は何故、「二ノ宮」なのでしょうか? 『ウィキペディア(Wikipedia):安仁神社』によると、 <平安時代後期に編纂された延喜式神名帳では備前国では唯一の名神大社に列せられている。 元々は当社が備前国一宮となるはずであったが、…

藤井村 備前二ノ宮 「安仁神社」

安仁神社の参道に「一宮道」とありますが、「備前一宮」ではありません!『二ノ宮』です。 そもそも、「一ノ宮」とは何でしょう?『ウィキペディア(Wikipedia)』では、 <一宮(いちのみや)とは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。…

藤井邑「一宮参道」「東 せきがみ宮」

「東片岡 橋詰め」から東へ、四丁? 安仁神社の参道があります。 そこのミチシルベには、 「一宮参道」「東 うしまど かしの」「せきがみ宮へ八丁」「西 岡山西大寺」 となっています。大正十一年三月建です。 橋詰めからの「行啓記念一宮道」は、大正十五年…

藤井邑への入り口

まだ大宮村が邑久郡だった頃は、藤井邑への入り口は、鹿忍からの東口だったと思います。 西大寺市になり、牛窓・千手との連帯意識が希薄になり、西大寺の枠組みの中 入り口は、西からの道に移行していったのだと思います。 最初のミチシルベは、県道28号「…

藤井邑へのミチシルベ(道標)

藤井邑の中にも、幾つかの「ミチシルベ(道標)」があります。 もちろんこれは、村外の人を意識したモノです。 当然、村内の人にはこのような案内は必要ありません。 それだけ、人の流れがあったということです。 安仁神社は勿論、結構「咳神様」を訪れる人…

藤井邑の新旧の往来

藤井邑を巡る往来(道路)は、時代によって、かなり変わって来ています。 まとめてみればなかなかおもしろいです。 ①藤井湾があった(吉備の穴海のあった)平安時代以前 → 牛窓・鹿忍から西行きは、半島を経て、「児島」の島へ海の道。 主なる大移動は、海路…

祠?いえ、某家の「屋敷守り」です。

藤井邑の祠達は、コンクリート製の「やしろ」をもっています。 ここにも、同じような「おやしろ」があります。 でもこれは、某家の「屋敷守り」です。 実は、この某家の先代は、「腕の立つ左官さん」でした。 今までのやしろ達は、この左官屋さんの手になる…

藤井邑にも「豆腐屋さん」があったのです。

暑かった8月も終わり、やっと9月です。 夏バテの中、今年は良くとお豆腐を食べました。 掌サイズの樹脂容器のお豆腐にお醤油もかけないで そのままスプーンで食すると、大豆本来の味が良く分かります。 製品によりかなり違いがあります。 ふと思い出しまし…

名も知らぬ祠(ほこら)達「山辺の小径」「咳神様」

藤井邑にも、名も忘れられてしまった「祠」達が多くあります。 今までに、「水神様」「コンタロウ様?」等を紹介していますが、『yamane』の知る限り、 下の2つ以外にも、まだ何ヶ所かあります。 でも、『yamane』の母親では、すでにその名前も分かりません…

氏神様 瀧神社=権現様 です。

藤井邑の氏神様である「瀧神社」は「権現様」と呼ばれていたようです。 権現(ごんげん)は日本の神の神号の一つ。日本の神々は仏教の仏が形を変えて姿を現したものであるという本地垂迹説の考え方に基づいた神号である。 「権」という文字は「権大納言」な…