瀧神社にお参り

今日は、氏神様、「瀧神社」にお参り。カップ日本酒を納めました。

 

何故、「 瀧神社 」なのか? 前を流れる急峻「 丸山川 」が

由来かと考えていましたが、異なるかもしれません。

Yamane は、「 藤井の地 」は、古代吉備氏(上道氏 or 大伯氏(吉備海部氏))の

軍港で、「 安仁(あに)神社 」は、『 和邇(わに)』からの変称と 考えています。

変称は、元明天皇( 在位 : 707~ 715年 ) の、「諸国郡郷名著好字令」の為でしょう。

 

Wikipedia で「 和邇 」は、 舟説 : 高千穂伝説で「和邇」に乗って渡来したという箇所に関して、これは「舟」に乗ってきたものとする説は松岡静雄 (『日本古語大辞典』、1929年)が提唱した。ミクロネシア語で舟をワと呼び、フィジー語でワニカというので、 ワニとは船を意味する南方の単語に由来するのではないかという説である。・・・・・ ・・・・・ 舟の一種「 和邇 」が、

「 龍 」とも表記されるのは龍舟/龍船を単に龍と言うことがある

中国語に倣ったものであり、・・・・

 

「 瀧神社 」も、かっては「 和邇 」と同じ「 龍 」であったのではないでしょうか?  吉備が大和に制圧され、吉備の穴海の沖積平野化による「藤井の地」の平野化により、軍港が無くなって、 更にその記憶も無くなった頃、「 龍 」の意味も薄れてきて、 「丸山川」の「さんずい」が付き、「 氵+ 龍」=「 瀧 」になったのでは無いでしょうか?

Net検索では、「滝」の方が古く「瀧」は後からできた字なのだそう。

瀧神社