もうすぐ夏です。宝伝海水浴場に来たついでに、「宝神社」にお参りを!

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岡山市の東南端、市街地に最も近い海水浴場が、宝伝海水浴場です。
長さ300メートルの砂浜は、遠浅で波が少なく、夏はたくさんの家族連れで賑わいます。
県道から、この海水浴場に入る交差点の近くに『宝神社』があります。

岡山県神社庁のHPでは、
『創立年月日不詳。往昔、海神宮より帰登せられし時、お乗せ申した龍がこの地を這迷えり、そこでこの地を龍這浜と言う。延喜中(901~923年)、菅原道真公この沖を御通船の時、当社の松に龍燈上りしと言伝えあり、社辺の樹木悉く幡龍の形を見せる。又、建武3年(1336年)足利尊氏公御通船の時も龍燈上り、軍船大いに喜んで暫く停船するなど、御神徳の発揚、氏人の尊信誠に篤かる』
祭神は、「彦火火出見尊」(→海彦・山彦の、山幸彦です。)

ところで、龍燈とは、「火の玉」のようです。

以前にも触れましたが、
藤井村の氏神様「瀧神社」~「綱掛石神社」~『宝神社』~「犬島」
また同様に、「安仁神社」~「天神社(古道里)」~『宝神社』~「犬島」
もほぼ、南北一直線です。
これは、瀬戸内海を通る船の連絡ネットワークでしょう。もちろん、海賊の。
火の玉は、この連絡の狼煙だったんのではないでしょうか?
獲物は、お宝です。