藤井村の「お稲荷さん」

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藤井村の「お稲荷さん」は、安仁神社のある宮城山の南東、「咳神宮」から旧安仁神社への参道(?)の途中にあります。昼でも薄暗く、雰囲気があります。

「お稲荷さん」は、宇迦之御魂神(うかのみたま。倉稲魂命とも書く)をお祀りする穀物の神です。

主立った神社の境内に枝社としてお祀りされていますし、屋敷神として企業のビルの屋上や工場の敷地内などに祀られているものまで入れると稲荷神を祀る社は無数と言って良いほどの数になる、ようです。

でも何故、「お稲荷さん」は、きつねなのでしょうか?
Wikipediaによると・・・・。  

宇迦之御魂神は別名「御饌津神」(みけつのかみ)と言う。狐の古名を「けつ」と言い、御饌津神を「三狐神」と解して、狐が稲荷神の使い、あるいは眷属であるとされた。狐を稲荷神の使いとする民間信仰は、中世より始まったものである。後に、狐が稲荷神そのものであると誤解されるようにもなった。

稲荷神社の前には狛犬の代わりに宝玉をくわえた狐の像が置かれる例が多い。他の祭神とは違い稲荷神には神酒・赤飯の他に狐の好物とされる油揚げが供えられ、ここから油揚げを使った料理を稲荷と称するようになった。