備前の神社災難 「備前焼狛犬盗難」

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今日の山陽新聞の社会欄に、備前焼狛犬盗難5件』という記事があります。
「北居都神社」がある、「岡山市東平島」は住宅地の一角です。そこから盗難が起こるとは!

他の多くの神社はもっと閑静な場所にありますから、神社の「狛犬」(「掛け額」「神像」等もあるよね)に古美術価値があると分かると、犯罪は広がってしまう事が懸念されます。
マスコミは単に事件を流布させるだけでは、犯罪のヒントを与えるようなものです。
犯罪報道の方法・内容は再考するべきではないでしょうか?


また我々は、もっと地元の神社を敬いお参りすべきです。

藤井村の「安仁神社」にも狛犬はあります。
ここは民家も近いし、参拝の人も多いので、大丈夫でしょう。
でも、かなり年季もので動かすと壊れるので、触らないでね!

「木村宗太郎氏」の作です。
大正11年生まれの「木村 陶雲(きむら とううん)」の父が、「細工師故木村宗太郎」ですから、
この狛犬の設置は、大正時代でしょう。
そばにある、石塔も大正六年建ですから。