夕刻から、海沿いの狭い道路に夜店が並び、「児童額あんどん」が飾られます。
クライマックスは、「打ち上げ花火」と、「シャギリ船の渡御」です。
電飾で飾られた船の上では音曲が奏でられます。
かって港町として栄えていた水門町の誇りが感じられるお祭りです。
自動車道路網が整備される以前には、水門町の港と、岡山市内京橋を結ぶ定期船があったようです。
また、遠く金比羅参りの船もあったようです。
『yamane』がまだ幼少の頃、「疣（いぼ：皮膚にできる小さな突起物で、ヒトパピローマウイルスに感染することでできます。）」ができると、亀石にある小石でこすれば治ると言われており、母が拾ってきてくれたものです。いまから思えば、乱暴な民間治療です。治るわけばありません。
でも、普通のいぼは１～２年以内に自然になおりますから、亀石の御威光もあったわけです。
