テレビ局の歴史 in 岡山

現在、岡山・香川地区は、民放5局ですが、
意外とこの東京キー5局が網羅されているところは、少ないです。
関東・大阪は当然ですが、それ以外の地方へ行くと、3~4局のところが多いようです。
例えば、東国原知事で見直されている(?)宮崎県は「宮崎放送」「テレビ宮崎」の2局だけです。

岡山・香川県の相互乗り入れ体制は、すばらしいことです。

まずは、1950年代に、3局体制です。まずは、「VHF:1~12ch」です。
もちろんこの頃は、チャンネルは、「12」までしかありません。
①NHK放送局:1957年12月23日
山陽放送RSK、TBS系列):1958年6月1日
西日本放送RNC日本テレビ系列):1958年7月1日

1960年代、UHF放送の始まりです。現在「地デジ」への移行時期ですが、これもUHFです。
当初、12チュンネルしかないテレビには、「UHFのコンバーターを付けて受信しました。
岡山放送OHK、フジテレビ系列):1969年4月1日
瀬戸内海放送(KSB、テレビ朝日系列):1969年4月1日

昭和の最後、5局目の開設です。昭和最後の民放テレビ開局のようです。
⑥テレビせとうち(TSCテレビ東京系列):1985年10月1日

ちなみに、山陽放送」は、全国7番目、東京・大阪などの大都市圏以外では初の民放テレビジョン放送のようです。西日本放送」は、全国で8番目!!
岡山・香川は、地方としてはテレビ民間放送の先進地区なのですね!