八岐大蛇を切った剣が、吉備の国に!

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素戔鳴尊出雲国斐伊川の上流で八岐大蛇から、奇稲田姫を救うため、自ら帯びている十握剣を抜いて戦い大蛇を殺して寸断する。
これは、神話世界の話で、「神武の東征」以前の話です。

この十握剣=布都御魂(ふつのみたま)は、最初、備前国 赤坂郡 石上布都之魂神社にありました。
その後、大和の山辺郡(現在天理市)にある名神大社、石上坐布都御魂神社(いわゆる石上神宮に移されます。ここは、吉備石上(=物部)氏の本拠地です。

大和政権の物部氏吉備国備前ですが)の関係を物語るものです。
十握剣が物語るように、製鉄技術に関係していると思います。

これに関しては、「吉備の石上の十握剣」を参考にして下さい。
http://www.infonet.co.jp/nobk/okym/isonokami.htm