黒住教 五年祭

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先日、『yamane』宅では、故人の五年祭をとり行いました。宗派は黒住教』=神道です。

神道では、仏教と少し異なります。

葬儀が終わると次は五十日祭です、一般的に五十日祭をもって納骨することが多いようです
五十日祭が終わると忌明けとなり控えていた神祭りを再開いたします。
また仏式の法事にあたるものとして、式年祭があり、1年祭、2年祭、3年祭、5年祭、10年祭、20年祭、30年祭、50年祭、・・・と行われます。

藤井村もかっては、『千手にある弘法寺真言宗)』の檀家、だったと思います。
ところが、明治に入り、『安仁神社』があるのに、真言宗檀家ではまずいだろう、ということで村を挙げて『黒住教』に改宗したと言われています。

 以前、取り上げた「藤井平作(明治六年安仁神社を岡山に移さんとの議起るや、極力其の不純を論き、遂に移転論をして終始せしめた)」氏あたりが、旗振りだったのでしょうか?

ところが、『黒住教』信者が徐々に減少しています。この背景には、藤井村ならではの複雑な問題があります。