瀧神社 邑の氏神様

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藤井邑の氏神様は、『瀧神社』です。
音羽山の東中腹にひっそりとたたずむ氏神様。
今や訪れる人もなく、人目にもふれない場所にあるが、そこにそれがあるからにはそれなの理由と歴史があったはずです。 いまやその由来もしれず。

鳥居、狛犬などは、昭和初期の建立です。昭和三〇年後半までは、村祭りでは子供相撲が催されていました。ちかくには「権現坂」という地名も残されています。

岡山神社庁のHP では、以下の通りです。
http://www.okayama-jinjacho.or.jp/syoukai/index.html

神社コード 12046  旧社格 村社
鎮座地 岡山市西大寺一宮1653
東経 134度06分16秒 北緯 34度36分23秒

氏子地域 岡山市西大寺一宮、東片岡の一部(古道里)

創立年月日は不詳、社名は前方の懸崖を通して直下転流する丸山川の瀧津瀬に因りて起こる。備陽国誌には瀧権現とあり、その社名を刻んだ豊島石片が保存されている。本殿は嘉永6年(1854年)改造し、その古材を以て拝殿に用いとあるが、明治40年、日露戦役報賽記念として、本殿大改修、末社・拝殿改修の際、不用に帰し廃捨した。
宝永2年(1706年)建立の随神門は往年頽廃して守護神二体は本殿内に安置していたが、明治37年8月国幣中社安仁神社の旧随神門を譲り受け建立する。(守護神は桃山時代の作)、本殿及び末社の亀腹石も安仁神社旧本殿に用いてあったものである。